apapaの日記

apapa奮闘記

6/25

今日はやはり心配だったので、仕事を1時間早く帰らせてもらい、病院へ行った。

すごく暑くて、真夏日である。

帰ってきて、息子が部屋にいたので、自転車で一緒に連れて行った。

 

そういえば、昼間電話があって、ソーシャルワーカーの坂本さん、

代々木病院が書類を見て、受け入れられそうだ、というので面談に行ってください、と。

すぐに電話し、6/28の10時半に予約を取った。

夫の状態がまた悪くなったことも言って、それでも先着順だから、並行して進めましょう、という話にしておいてくれた。

 

病院へ行くと、4時45分。

三島先生がいるはずなので、話をしたい、と看護婦に伝えてもらった。

 

ベッドに行くと、「助けてくれ」と夫が泣き言を言っている。

ああ、この分なら大丈夫そうだ、と瞬時に思った。

 

目はしっかり開いている。

こっちをしっかり見て、「暑いんだ、のどが渇いて仕方ない。

お願いだ、なにか飲ませてくれ。炭酸買ってきて、地下でいいから」と訴える。

 

息子の顔も見て、そういった。

だめなんだよ、まだ口から飲めないんだ。

そう言って、横のテレビ台を見ると、かなりとろみ剤の入った吸い口がある。

看護婦に、飲ませていいか聞いてみた。

「看護師がやります」と返事。

「そんなの、いらねえよ、炭酸」と夫は訴えるが…

 

いったん聞きに行った看護婦が戻ってきて、「まだ口から飲むのはだめだそうです」という。

まあ、そうでしょうな。

 

つなぎも暑いのだろう。

何度か忙しそうな看護婦に言って、アイスノンを持ってきてもらった。

首と、背中に当ててやる。

家でも、いつも半そでなんです、と言うと、「暑かったので、右足を放り出すんですかね?それはわからなかったので、これから夜もそういう風にしますね」と言ってくれた。

 

右足を動かしてすごく行儀が悪い。

まあ、それだけの元気は出てきたんだろうけど。

 

センスで顔を仰いでやりながら、話をしたが、意識はもう大丈夫そうだ。

 

三島医師は救急外来に入って、会議中で、しばらく来れないと言われた。

 

今日はもう医者と話すのは無理だな、と息子が言う。

夕食の栄養の準備をしている間、息子と廊下に出て、何かのどが渇いたから買って来よう、と言った。

息子は夫がのどが渇いても飲めないので、ベッドわきでは言わなかったという。

なかなか、気が回るじゃん、こいつ。

まったく、親より常識人なので、時々、どっちが親かわからなくなる。

 

息子がエレベーターで地下に降りて行ったあと、三島先生の後姿を見た。

声をかけて、今、息子がジュースを買いに行ったので、と言うと、息子さんの帰りを待って、話しましょうという。

 

しばらくたって、息子が帰ってきたので、話を聞きに行く。

 

脳の写真を見せてもらった。

造影剤がはっきり写っている。

まず、おとといの朝胸が痛いと訴えたので、心臓のエコーをした。

心配なのは、足で起きるような血栓が、心臓で起こることだった。

でも、検査の結果、肺にも心臓にも問題はなかった。

なぜあのように訴えたのかは、原因がわからない、と

 

まあ、病気のデパートのような人なので、いろいろ普段からもあるんです、と私は言った。

しかし、急におとといの夜、腎臓の働きが悪くなり、意識もなくなったので、心配した、と医師は言う。

看護婦も、しゃべっているのを見ると、すごく調子がいったん悪くなったので、うれしい、と言っていた。

顔色も真っ白になったとか。

 

こんな患者、見たことないでしょう、と私が言うと、笑いながら、まあ、そうですね、でも本人が悪いわけじゃないので、と言っていた。

 

さらに、ホルモンの出方も調べてくれて、夫には副腎皮質ホルモンが異常に高い、クッシング病の疑いがあると言われた。

それは、脳の腫瘍で、MRIを撮らないとわからないという。

治療は取る、ということらしい。

でも、まずリハビリのほうが先かな、と言っていた。

 

とにかく、危険な状態は全部怖いところからチェックして、否定された。

だから、今はまた鼻から管が入ってますが、またリハビリして口からものを食べれるようにしましょう、と言ってくれた。

 

糖尿病の医師とも連携して、いろいろチェックしてくれている。

精神科の薬もかなり減らしましたと。

 

ただただ、一生懸命やってくれる先生や看護婦に感謝である。

 

帰ろうと思って1階まで下りて、帽子を忘れたことに気づいて取りに戻る。

この期に及んで、また私の顔を見て、「お願いだ、炭酸水買ってきて」と頼みこんだ。

 

世話が焼ける患者だとは思うが、皆様、ありがとうございます。