apapaの日記

apapa奮闘記

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朝からまた義母のしょうもない不安からくるお願いに腹を立てさせられる。

あまり年寄りに無理やり、というのもだめだなと思ったので、腹は立つが、譲歩しながら柔らかく説得しようと思っていたが、結局、義母自身が受け入れられないということがわかると、腹立ちは収まらなくなった。

 

包括センターに一緒に行ってみる?と聞いたが、いや、あたしはいい、とかたくな。

やっぱりこうか、と思って怒髪天を突いた。

自分の部屋に入って、大声で「ばかやろー!」と叫んだ。

よく夫が叫んでいた気持ちがよく分かった。

 

あまりに気持ちが収まらないので、仕事に行って、最初一人だったので包括センターに電話を掛けた。

お母さんが受け入れないんです、拒否です、どうしたらいいでしょうか?

 

最初に話を聞いてくれた人に代わって、詳しく話をした。

しばらく話を聞いてくれた後、その人が言った。

「わかりました。ちょっとこちらでもミーティングして、知恵を出し合って考えてみます。

すこしお時間いただけますか?」

 

 

え?

そんなに真剣にしてくれるの?

 

そう思ったらとても感謝だった。

 

しばらくたって、電話がかかってきた。

10分くらい後だっただろうか?

 

今、ちょうど民生委員が熱中症対策で訪問しているという。

それを装ってふらっと行ってみる、というのだ。

もう、うまくやってくれる人に任せようと思った。

 

わかりました、私は知らないということにします、と答えると、来週でも行ってみる、まずは会ってみないと、と向こうは答えた。

 

なんだか、こんなに親切に考えてくれるのなら、こんなサービスを利用しない手はない、と思ってきた。

義母が何か言ってきたら、私は、まず義母をナーバスにしないように、適当に答えておくしかない。

 

夕方、病院に行ってみると、夫は目をパッチリ開けていた。

頭の管は抜いてあった。

これで様子を見ると医師は言っていた。

もし、これでも水がたまるようなら、おなかの中に水を流す、シャントという手術をするという。

この日、朝CTを撮っていて、翌々日にまたCTを撮り、判断するとのこと。

熱は昼間高く出て、右手にしていた点滴の管からなにか入ったと思われたので、それを抜き、熱さましを使って今は36.5度だと言っていた。

 

しかし、目はパッチリ開いているが、反応がない。

こちらを見てもいないし、呼び掛けても返事がない。

息は規則正しくしている。

不安になって、呼び掛けるも、全然反応がない。

看護婦に言うと、ペンを持ってきて、「ちょっと痛いことしますよ」と言って右手の指に挟んだ。

すると、ちょっと手を引っ込めるようなしぐさをして、瞬きをしてこちらを見た。

何とか、反応があったのでちょっと安心したら、そのうち目を閉じて寝てしまった。

どうやら、目を開けて寝ていたみたいだ。

 

なんか、怖かった。

寝てしまったので、そのまま帰ったが、反応のないことってすごく怖いと思った。