日曜日、入院してから一週間がたった。
医師がいるといった日だから、今日は行かなくちゃ。
午前中、ずっと出ていなかった礼拝に行った。
10年くらい出てなかった。
いろいろ変わってた。
昨日、聖歌の本を探そうとして、祝福を受けた時の聖巾のある場所を忘れてしまって、探し回った。
焦った。
捨てるわけはない。
しまい込んで忘れてしまったのだ。
ようやく探し出して、やっと落ち着いたが、本当に私って、信仰者の風上にも置けない。
今は、パワーポイントですべて表示してくれて、本はいらなかった。
説教の内容は、聖書の内容で、聖書はイエス様について証をしたものだと
御父母様を証しするのは私たちであるとのことだった。
最後のお知らせは失礼して、先に出る。
私には、高い敷居だが、ずっと願われていたので、来れるときは来よう。
出てきたその足で病院に向かう。
息子も後で来る。
息子が来たら、医師を呼んでもらう。
夫はまた寝ていた。
どうも、昼間いつも寝てるらしい。
昼夜逆転しているので、もっと昼起こしておきたい、と看護師は言っていた。
息子が来たので医師を呼んでもらった。
おかっぱの黒髪の前髪をピンで後ろに止めている。
色黒の女性で、三島先生という。
CT写真を見ながらの先生の話によると、頭の管は1本減らして、様子を見ているが、悪くないという。
肺炎もあるが、たんから出た菌に対して有効な抗生物質を投与するという。
さらに、血糖値のコントロールもインシュリン注射でやっている。
ただ、血圧はやはり高い。
お通じはなんとかてき便をして、無理やり出したらしい。
かなり最後のほうはどろっとしていたようだ。
少し、楽にはなったと思う。
脳手術をすると、いろいろ症状が出るらしい。
ちょうど一週間なので、手術したところが腫れる、と言っていた。
私の乳がん手術も、確かしばらく腫れていた。
1か月くらい、腫れが完全に引くにはかかったと思う。
先生の説明では決して悪くないが、それでもあの姿を見ると不安なものがある。
4時近くになって、帰った。
義父母に報告する。
見ても心配だが見なくても心配だろう。